遠くに 詞／曲：桑原しんいち ２００３／１０／１２
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１）どんなに遠く 離れていても
何故か気になる あなたの事が
初めて出逢った その時から
こんな気持ちになる 予感はしていた
不思議な気がする あなたの事を
思うと心が 温かくなって
誰にでも優しく なれそうで
いつまでも笑顔で 街を歩いた
２）二人で行った お店の前を
今夜は一人で 通り過ぎて
あんなにたくさん言葉を交わして
何を話したのか 思い出せない
あの日並んで 写った写真
あなたはニッコリ 笑っているけれど
胸のうちでは 涙ながして
悔しい思いも 噛みしめていたんだろう
３）電話の中での あなたの声は
ときどき淋しく 沈んでいたけど
そんな時ボクは 励まし役で
それはキット 親父（おやじ）のように
「 いつもはこんな 私ではなく
もっと素敵に 輝いている 」と
言っていたけど どこか少し
危なっかしい あなたが好きだった
４）街角で立ち止まり 雨に打たれ
別れの言葉も 失くしたままで
二人は街路の オブジェのように
ずっと、そのまま立ちすくんでいた
あれから二人は 違ったバスに乗り
あなたは北へと ボクは南へと
人生の旅路は すれ違うことすら
許さないだろう さみしくでも
まぶたを閉じると 楽しそうな
あなたの姿が 浮かんで来るけれど
今では少し 顔や形が
ぼやけて見えるのが 悲しくて
※どんなに遠く 離れていても
何故か気になる あなたの事が
初めて出逢った その時から
こんな気持ちになる 予感はしていた
時は君に 詞／曲：桑原しんいち ２００５／１／７ ＊ＣＤジャケットへ戻る
１）時は君につぶやいた事を
ボクはなぜか分からなかった
時は君にささやいた事も
ボクはなぜか知らなかった
春の風が命を運んで
ボクの胸に白い花を咲かせて
時は君に教えた事を
ボクはなぜか信じられないまま
時は君と戯れた事を
ボクはなぜか楽しんでいた
夏の陽射しがきらめいて
ボクは君に夢中だった
※いつしか、季節は移ろいで
ただ、静かに時は流れて行く
今も思い出すのはあのありふれた風景と
今も思い出すのはあのまばゆい時間
２）時は君を思い出した事を
ボクはなぜか知らなかった
時は君を憂鬱にさせた事も
ボクはなぜか気づかなかった
秋の雲が赤く染まって
ボクは君を見うしなった
時は君に告げた事は
ボクにはなぜか苦しくて
時は君に与えた事も
ボクにはなぜか悲しくて
冬の星が冷たく輝いて
ボクは君を眺めるしかなくて・・・
※いつしか、季節は移ろいで
ただ、静かに時は流れて行く
今も思い出すのはあのありふれた風景と
今も思い出すのはあのまばゆい時間
私はバラバラにちぎれてしまった・・・ ＊ＣＤジャケットへ戻る
詞：西岡たかし／曲：桑原しんいち １９８５／２／４
１）街はこんなにも 賑いでいるのに
私は見えない なにも聞こえない
君は眠っている・・・私に話しかけもしないで
暗い闇の中に旅立ったのか・・・！！
今、何を私に・・・教えてくれた
今、何を私から・・・取りあげようとしている
※まっ暗な空に私は浮かんで居る
何もほしくない
私はバラバラにちぎれて
しまったんだから
２）海はこんなにもほら！ 静かにやすらいでいる
私は見えない なにも聞こえない
君は眠っている・・・まるで死んだように
私に何も・・・話しかけもしないで
今、何を私に・・・つぶやいてくれた
今、何を私から・・・聞き出そうとしている
※まっ暗な空に私は浮かんで居る
何もほしくない
私はバラバラにちぎれて
しまったんだから
別 離（わかれ） 詞／曲：桑原しんいち ２００５／２／１０ ＊ＣＤジャケットへ戻る
１）あの日 君と
出会った街角で一人
今も ボクは 夢を
歌っている
昔から 人は
戻れない時間の中で
幾つもの 出逢いと
別れを重ねて
遠く 遥かな
海の彼方を 思い
浮かべては
涙が溢れて来て
※）本当の気持ちを
伝えられないまま
別離（わかれ）は無情に
突然、訪れる
人生はいつもそうしたものだと
したら・・・
2）いつか 君と
歩いた街並で一人
今も ボクは 愛を
歌っていた
戸惑う 心の中
古びたアルバム めくり
言葉には 出来ない
思いを探して
寄せては 返す
白い波のように 激しく
いつまでも
涙は止まらなくて
※）本当の気持ちを
伝えられないまま
別離（わかれ）は無情に
突然、訪れる
人生はいつもそうしたものだと
したら・・・
風と土のＣｈａｃａｒｅｒａ（チャカレーラ） ＊ＣＤジャケットへ戻る
詞／曲：桑原しんいち １９９９／３／１７
1）君と歌った 古い唄は
風と土の Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
風は気ままに 山から吹きおろし
木の葉はときめいた Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
願ったことが 花の咲くように
一つ一つ開いた Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
※心の中に 風と共に来て
いつしか立ち去った Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
2）夢の中で 紡いだメロディア
忘れることのない Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
風は優しく 君のほほをなで
雲を追いかけて行った Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
願ったことが 星の光のように
一つ一つ輝いた Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
※心の中に 風と共に来て
いつしか立ち去った Ｌａ Ｃｈａｃａｒｅｒａ
あこがれ 曲/詞：桑原しんいち ２００３／４／１２ ＊ＣＤジャケットへ戻る
１）私の歌う 古いメロディー
星に届けと 風にまかせて
山と谷との 平原の空と
通り抜けると 心は満ちて
ラ ラ ラ ・・・
ラ ラ ラ ・・・
２）行くあても無く 立ち止まりもせずに
私は歩む ギター抱いて
時の終わりに 待ち焦がれたものに
出逢えると信じ 探しつづけて
ラ ラ ラ ・・・
ラ ラ ラ ・・・
幸せ求めて 詞：加藤光春／曲：桑原しんいち ２００３／９／１ ＊ＣＤジャケットへ戻る
１）幸せ求めて生きていて
石につまずき ころんだら
ほっぺたすりむき ケガをした
それでもなんとか 立ち上がり
痛みに耐えて 一歩二歩
歩いてみたら なんじゃこら
※ 幸せ求めて 生きようよ
元気を出して 生きようよ
２）気が付くと皆こちらを ながめてる
人の笑顔は何だろう
早くこの場を立ち去って
人の目線を はずさなきゃ
ケガより目線が おそろしい
痛みにまさるはずかしさ
※ 幸せ求めて 生きようよ
元気を出して 生きようよ
君が教えてくれたこと 詞/曲：桑原しんいち ２００５／３／２７ ＊ＣＤジャケットへ戻る
1）心が深く深く傷つくと 人は何を思うのかな？
遠く見上げる 星空の中
静かに涙を流した君
あの日誰にでもボクは
優しい気持ちになれた
2）心が深く深く傷つくと 人は何を夢見るのかな？
青く澄んだ 海の彼方へ
二人、小舟を漕ぎ出して
どんな嵐も君となら
乗り越えて行けると 信じていた
3）心が深く深く傷つくと 人は何処へ行くのかな？
降りしきる雨のその先に
七色の虹が見えたけれど
気がつくと君は居なくなって
岸の向こうに立ち尽くしていた
※）美しい風景とまばゆい時間
それは決して取り戻せないと
ありふれた言葉ではなく 君の笑顔が
そっとボクに教えてくれた